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【USD/JPY 売り】 売りスタンス継続だがロスカットによる急騰に注意が必要

ドル円は昨日のエントリーで想定した通りの展開になりました。昨夜崩れてきたのを確認した後、指値注文を置いて寝たのですがうまくかかってくれました。朝方には70pipsほど乗っていてラッキーでした。正直いうと、損切りギリギリまで持ち上げられたのですが、なんとか持ちこたえてくれました。

それでは今後の展開を考えてみましょう。

4時間足

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4時間足はまだ赤のトレンドラインに抑えられて推移しています。
現状は切り返してきていますが、まだ下落トレンドが継続していると考えましょう。現状はトレンドラインの接点付近なので、ショートを狙ってもいいと思います。

今からショートしてみて、このトレンドラインを上に抜いてくるようなら損切りです。このトレンドラインを抜いてくると売り手のロスカットを巻き込んで+2σまで急騰する展開が考えられます。そのため、このトレンドラインを抜いてくるようなら即撤退です。

1時間足

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昨晩ショートを仕掛けたのは黄色部分です。サポートラインをブレイクした後、指値注文を置いたらうまくかかってくれました。

今は盛り返してきていますが、4時間足のトレンドライン接点でもあるし、+2σを壁にしてショートしてみるのはいいプランだと思います。4時間足のトレンドラインを上抜けて急騰してきたのであれば、1時間足でも陽線が続いで急騰するような展開になるでしょう。

そうなれば勢いがなくなるまで売れません。短期MAを下抜けるなど勢いが落ちてくれば、改めて高値から売りなおせばいいのです。

まとめると、まだ下落トレンドは継続中であるため、売りを狙っていきます。ただし、ロスカットを巻き込んでの急騰リスクがある点には注意が必要でしょう。今から売ってみて、勢いよく吹き上がったら即撤退で高値からの売り直しを狙います。