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【USD/JPY様子見】様子見だが崩れたら売りでついていきたい

前回のエントリーでは値動きが読みにくくなりそうだからしばらく様子を見たいと書きました。案の定、方向感がなくトレードしづらい相場になりました。こういう時は無理に仕掛けず、わかりやすい相場になるのをのんびり待ちましょう。

トレードで利益を上げるために必要なのはいかに利益をあげるかではなく、いかに損失を減らすかです。私はこの事実に気付くのに2年を要しました。よくわからない相場は様子を見る。これを徹底しましょう。

いまもレンジ気味で方向感があまりないのですが、どちらかというとショートしたい相場になってきました。ではまずは4時間足から見ていきましょう。

4時間足

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4時間足はレンジですが、上値は移動平均線に抑えられて徐々に切り下げてきています。つまり、弱々しいレンジでいつ下にブレイクしてもおかしくない形となっているということです。

水色の丸で囲んだサポートゾーンには注目しています。ここは目立つサポートラインが引けるからです。ここをブレイクしたら本腰でショートを入れてみたいと思います。それまでは様子見か、お試しに少しショートしてみる程度で対応します。

MAに上値を抑えられていることを根拠に今からショートしてみても悪くないと思いますが、個人的にはもう少し方向感が出てから本格参戦したいですね。


1時間足

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1時間足は上値が方向感がない動きとなった後、MAで上値が抑えられトレンドを形成しているのがわかるでしょう。しかし、これは本格的なものではありません。これが本格的なトレンドになるためには赤のサポートラインをブレイクする必要があります。

今からお試しに売ってみてもいいですが、赤のサポートラインをブレイクした後、サポートラインやMAを壁にして戻り売りを仕掛けるのがセオリーです。

まとめると、いまはまだ様子見ですが、これが崩れてきたらサポートラインが引ける111円後半までショートで狙ってみたいと思います。値幅が結構あるので、サポートラインをブレイクするまで待っても遅くはないでしょう。