2016年5月30日のトレードプラン
ドル円 「買い」
意外にも午前中からかなり上げてきました。イエレン議長の利上げ肯定発言が材料視されており、いまは6月の利上げを織り込みにいっている感じでしょうか。
4時間足
1時間足
朝から急騰してきました。昨日の時点では111円のラインを抜けたら買おうと思っていたのですが、勢いがあるので110.75あたりから15分足で入りました。こういう急騰相場では短期足で綺麗な上昇トレンドを描くので、1時間足の押し目を待つより短期足で20-30pips狙うのも有効です。
結局111.15で利食いしたので、40pipsほどとれました。15分足レベルで40pipsとれれば十分です。それ以上は欲張りというものでしょう。
いまはというと1時間足レベルの押し目を作っています。落ちてきたところでもう1回拾い直していまはホールドしています。今後の展開としては、このまま上昇を続けるAパターンといったん黄色線まで落ちて上昇するBパターンを考えています。つまり、どっちにしろ買いたいということです。いまはAパターンを想定して買っていますが、111円を割れたら一旦損切りして黄色線から拾い直します。
もし黄色線を割ってくるようならトレードプランが崩れたということでしばらく様子見です。
ユーロドル 「売り」
ユーロドルは昨日のトレードプランで想定した通り反発してあげてきました。しかし、ちょっと微妙な展開となっています。
4時間足
1時間足
昨日のトレードプランでは黄色線までの反発を待って売りたいと書きました。現に、今日は黄色線まで反発する展開となりました。トレードプラン通りの展開となったので黄色線を背にしてAのポイントで売ってみたのですが、いまは接点付近で持ちこたえています。この後思惑通りに下落することももちろんあるのですが、下から上昇してくる赤線に支えられて上抜いてきたり、もみあったりすることが多いのでいったんポジションを外しました。
また落ちてくるようなら売りなおしますが、MAの下に出てこない限り勢いはあるので売れません。少し様子見ですが、4時間足はまだまだ下落トレンド中で下目線なので、まだ売りのスタンスで行きます。
ポンドドル 「様子見」
ポンドドルは相変わらず微妙な展開です。4時間足のトレンドラインに支えられているので、それを根拠に買ってみるのもいいですが、全体的にドル高傾向にあるのであまり長くは持ちたくありません。
4時間足
1時間足
1時間足の右下にある赤線は4時間足レベルのトレンドラインです。これを割るまでは売りたくありませんが、そこまでの下落を期待して試しに売ってみましたが、あえなく損切りになりました。こういう無駄なトレードは成績を落としてしまう原因なので、辞めましょう。最近調子が良かったのでついつい調子にのって売ってしまいました。
売りたいのならこのトレンドを割ってからです。むしろいまは4時間足のトレンドラインに支えられているし、レジスタンスラインをブレイクしてからの買いを検討したい場面です。ただ、時間も時間なので次大きく動くまで待ちたいと思います。
豪ドル 「様子見」
豪ドルは相変わらずもみあっています。どちらかといえば売りなのですが、下値が堅いし値幅も狭いので様子見です。
4時間足
1時間足
基本は様子見なのですが、あえてトレードするなら売りでしょうか。下値は堅いとはいえまだ下落トレンド中ですし、1時間足レベルなら黄色線接点からの売りを狙ってもいい場面です。ただ、値幅が狭いのでストンと落ちたらさっさと利食いすることです。そうしないとすぐにもみあいに巻き込まれます。
試しに売ってもいいと思いますが、あえてトレードする場面でもないので、今回は見送りとしてます。
FXの小鬼たち―マーケットに打ち勝った12人の「普通」の人たちの全記録 (ウィザードブックシリーズ)
- 作者: キャシー・リーエン、ボリス・シュロスバーグ,古河みつる
- 出版社/メーカー: パンローリング
- 発売日: 2009/01/16
- メディア: ハードカバー
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (2件) を見る