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外資系金融機関勤務の著者がFXなどの投資系、金融系コラムを中心に書くブログ

20歳を過ぎたら女子ではなく女性と呼ぼう

30歳女子。僕はこういう表記を見かけるたびにとても違和感を覚える。あとは20代後半以降の「女性」の集まりである女子会とかいう飲み会も同様に違和感がある。

理由は単純で、20歳を過ぎたら最早「女子」ではないからだ。20歳を過ぎれば女性であり、女子などではないのだ。どこの世界に30歳男子などという表記があるだろうか?20歳を過ぎれば男は男子などどは呼ばれない。男性と呼ぶのが一般的だ。

それがなぜか、女性の場合だと女子という表現がまかり通る。これには違和感を覚える。確かに、「女子」という単語は女や女性といった意味があるので必ずしも間違いであるとはいえない。だが同時に、むすめや女の子といった意味があるのも事実だ。

私の感覚では、女子とは高校生や大学生までに適用される呼称であると感じる。20歳、あるいは社会人となればもはや「子」ではないからだ。

女性とは、主に成人した女の人に対して使われる呼称であるし、20歳を過ぎれば女子ではなく女性と呼ぶべきなのではないか。

なぜ女性ではなく女子と呼ぶようになったのか。面白い考察をしているブログがあった。

なぜ大人の女性を「女子」と呼ぶのか? : マダムの部屋

 
上記のブログによれば、女性の「性」という文字を消したかったからではないかという考察が展開されている。これは中々面白い指摘だと思う。できるだけ男女の性の違いを意識から遠ざけるためではないかというのだ。

最近だと自殺という表現を自死に変えるといったような意味のわからない運動がされているが、それに近いものだと推察する。看護婦を看護士に、子供を子どもにと表記を変えた思考に近いものがあるのかもしれない。

真意のほどはわからないが、とにかく20歳を過ぎたら女子ではない。女性だ。この女子と女性の区別ははっきりつけるべきであるし、いい歳した女性が女子なんていうのはみっともないと思う。

女性専用車両が女子専用車両とならないことを祈っている。

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