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World Journal

外資系金融機関勤務の著者がFXなどの投資系、金融系コラムを中心に書くブログ

世界最強の投資家が語る最高の人生を送るための人生論

人生コラム

ウォーレン・バフェットは5兆円にものぼる資産を持つ伝説の投資家だ。何もないところから、彼はどのようにしていまの地位と財産を築き上げたのだろうか?彼が語る人生論には、人生を豊かに生きるためのヒントが詰め込まれている。

人生とは雪玉だ

Life is like a snowball. The important thing is finding wet snow and a really long hill. Warren Buffett

 直訳すると、人生とは雪玉であり、大切なのは、湿った雪と長い丘を見つけることだという意味だ。初めは小さかった雪玉も、長い丘を転がしていけば大きな雪玉となる。しかも、大きくなればなるほど、くっつく雪の量が増えるから更に早く大きくなる。ウォーレン・バフェットはこれを実践した人物だ。わずかな手元資金から投資を始め、複利の効果によってついには5兆円にものぼる資産を築いたのだ。

好きなことを見つけ、長く続けることの大切さ

始まりはどんなに小さくても、辛抱強く続ければ、それはやがて大きな雪玉となる。雪玉は大きくなるにつれて、よりたくさんの雪をくっつけるようになる。好きなこと(湿った雪)を見つけ、それを長く続けること(丘で転がす)。これこそが人生を豊かに生きるうえで大切なことだ。

これはお金儲けに限ったことではなく、仕事や趣味、目標など人生のありとあらゆる場面でも当てはまることだ。好きなことに情熱を注ぐこと。そうすることで、人は成長し、更に上のステージに立つことができる。初めはゆっくりとしたスピードでしか雪玉は大きくならないが、あるポイントを超えると一気に大きくなり始める。人の成長も同じで、ある地点を通過する一気に上のレベルにまで突き抜ける。そうなるためには、小さくても確実に雪玉を大きくしていかなくてはいけない。

自分の最大の顧客は自分自身

多くの人間が目の前の仕事に追われて自分自身をないがしろにしてしまっている。しかし、自分にとって一番大切な顧客は誰だろうか?それは自分自身だ。毎日1時間、自分のために働くべきだ。まずは自分自身が顧客になり、次に他人のために働くべきなのだ。

毎日自分のために時間を作ること。自分のために働くこと。これこそが、普段忘れがちだが人生で最も重要なことの1つだ。自分を見失うことは、海図も持たずに航海に出ることと同じことだ。自分の人生において最も重要な顧客は自分自身であり、このことを忘れてはならない。

自分が湿った雪になることの大切さ

雪をよくくっつけるためには、自分自身が湿った雪玉になる必要がある。そのためにはこの世のことをよく理解し、それなりの人物になる必要がある。そして、どういう友人達を増やすのかを慎重に選ばなくてはいけない。

夢中になれることを見つけて長く続けるのはもちろん、自分自身が魅力ある人間にならなくてはならない。人柄としての魅力や仕事での業績も勿論大切だ。雪玉を転がすだけではなく、自分自身も雪玉にならなくてはいけないのだ。

人生引き返すより転がるほうがいい

雪玉は山を登って引き返すことができない。だったら、転がり続けて雪をくっつけたほうがいい。人生とはそういうものだ。後悔したり、過去の失敗にばかりとらわれても仕方が無い。山を引き返すことができないなら、このまま転がり続けて雪玉を大きくすることに専念すべきだ。

しかし、あまりにも多くの人が山を登って引き返そうとする。大切なのは、いま目の前にある雪玉をいかに大きくするかということだ。何があっても、それは起きてしまったのだから仕方が無い。そのまま転がり続けて、雪をくっつけたほうが雪玉はより大きくなる。

ちょうどいい具合の雪があれば、スノーボールは必ず大きくなる。ちょうどいい湿った雪玉をみつけ、それを大きくなるまで転がすこと。これこそが人生を豊かに生きる秘訣だ。

スノーボール (上) ウォーレン・バフェット伝

スノーボール (上) ウォーレン・バフェット伝

 

 

スノーボール (下) ウォーレン・バフェット伝

スノーボール (下) ウォーレン・バフェット伝

 

 

史上最強の投資家バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵

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