World Journal

外資系金融機関勤務の著者がFXなどの投資系、金融系コラムを中心に書くブログ

【USD/JPY 売り】明確に切り返すまでは売り

昨日書いた通り、ドル円はまだ弱い状態です。

ただ、現在はまだ1時間足のサポートライン上で粘っている状態で中々売りづらい状況になっています。今からポジションを半分くらいにして売ってみても面白いと思いますが、サポートラインでジリジリ粘られると長くショートポジションを持たされることになるので無理に一気に売りたくはないですね。

1時間足

f:id:shohama1232:20170206221418p:plain

1時間足の現状はというと、まだサポートラインで支えられている展開です。今日はサポートラインで粘って切り返してきましたが、結局力不足でまた落ちてきました。

こういう時、自分がロングしていたらどういう気持ちになるか考えてみましょう。サポートラインを背にしてロングしてみたものの、中々上がらずにまた落ちてきてしまった。みなさんならどうするでしょうか。しびれを切らしてポジションを投げようと思う人も多そうですよね。買い手がしびれを切らして投げてくる、つまり売るわけですから当然下落しやすくなります。

こういうチャートは徐々に弱くなったのち、急落することが多いです。それは買い手がしびれを切らして投げ始めると、それがロスカットを巻き込むからです。また、私のような売りを狙っているトレーダーはこの動きに乗じて売ろうと考えます。

この3つの動きが重なった結果、急落しやすくなるのです。

まとめると、現在はまだサポートラインに支えられていますが、スタンスとしては昨日と同じ売りで対応していきたいと考えます。崩れてきたら水平線や短期MAを背にして売っていきたいと思います。

【USD/JPY 売り】 全ての時間足で弱い、売りで攻める展開

ドル円は週足から1時間足まで、全ての足で弱い展開になってきました。こうなると日足レベルで崩れることを想定して、当面は売りで対応したいと考えます。

日足

f:id:shohama1232:20170205205257p:plain

日足は現在直近の押し目付近で粘るような展開となっていますが、チャートを見ての通りかなり弱々しい動きです。こうなると日足レベルで崩れることを想定してトレードプランを立てたいところです。

今から上に切り返す展開を考えるとしたら強い陽線が一本出てくる必要がありますが、現状だと大陽線が出る確率よりも陰線が出る確率のほうが高いでしょう。もちろん、大陽線が出てショートがあっという間に刈られてしまう可能性もありますが、トレードはあくまで優位性のあるプランに従うだけです。

現状では大陽線が出て上に切り返される可能性よりも、日足レベルで崩れてくる可能性が高い。だからまずはショートすることを考えたいということです。

4時間足

f:id:shohama1232:20170205205727p:plain

日足レベルでも弱いと書きましたが、4時間足でも弱さは表れています。4時間足は今までレンジで推移してきましたが、現在はサポートライン付近にいるのに上に戻す力が感じられません。

高値を切り下げてきていますし、現状では赤のトレンドラインに沿って下落を始めています。こうなると現在のサポートラインをブレイクする可能性が高い。日足でも売りたい形だし、4時間足でも売りたい形、ということはいずれにしても売りで攻めたいということです。

1時間足

f:id:shohama1232:20170205210029p:plain

では、どこで売るか。1時間足を見てみましょう。1時間足もレンジで現在はサポートライン付近です。

セオリー通りで行くなら赤のサポートラインをブレイクしたら、戻りを待って売りで入りたい展開です。しかし、現在は日足でも4時間足でも崩れてきそうな展開です。こういう時は急落して足が速い相場展開になりやすいです。戻りを待っているとあっという間に置いて行かれる可能性もあります。

なので、本当は戻りを待ちたいのですが、まずは乗っかりたいと思います。こういう時に便利な手法があります。崩れてきたら、とりあえず普段のポジションの半分だけポジションを持つ、そのまま下に崩れたらラッキーだし、仮に戻ってきても残りの半分のポジションを入れればいいだけです。高値で売れるのでこの展開もラッキーです。

僕はこの手法を結構使います。確かに儲けが半分になってしまうこともありますが、下がっても上がっても自分にとっては都合がいいので精神的にかなり楽です。おすすめです。

まとめると、とりあえず月曜日は崩れてきたら飛び乗って売りたいし、当面は弱い相場が続きそうなので売りで対応したいということです。

書類送検と逮捕の違いについて

ノンスタイルの井上氏が書類送検

お笑いコンビ「ノンスタイル」の井上氏が昨年タクシーに衝突して逃走した事故で、道交法違反と自動車運転処罰法違反の疑いで書類送検されるニュースが話題になっています。

お笑いコンビ「NON STYLE(ノンスタイル)」の井上裕介さん(36)が乗用車を運転中、タクシーに衝突して逃走したとされる事故で、警視庁世田谷署は、道交法違反(ひき逃げ)と自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、井上さんを近く書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材で31日、分かった。

 捜査関係者によると、昨年12月11日深夜、東京都世田谷区若林の都道で、タクシーに衝突して40代の男性運転手にけがをさせたが、警察への通報や救護措置をせずに現場から逃げた疑いが持たれている。

 出典:ひき逃げ容疑でノンスタイル井上裕介さん、書類送検へ 警視庁 - 産経ニュース

ニュース自体も非常に話題性があるのですが、みなさんは書類送検って何のことだかわかりますか。わかっているようで、実は知らないという人も多いのではないでしょうか。

せっかくの機会なので、今回は書類送検と逮捕の違いについて解説していきます。

逮捕から起訴までの流れ

書類送検を理解するためには、まず日本の逮捕・起訴のシステムを知らなくてはなりません。日本で犯罪を犯すと容疑者は下の画像のような流れで起訴されます。逮捕と書類送検はなんとなく似たようなイメージがありますが、手続き上全く異なる措置です。

           f:id:shohama1232:20170202195140p:plain

逮捕 とは

逮捕とは、容疑者の身柄を警察が強制的に拘束することです。警察官に捕まって、一時的に留置所などに拘束される、これが逮捕されている状態です。

実は、日本のシステムでは被疑者を起訴するかどうかは検察だけが決めることができます。つまり、警察で身柄を拘束しているだけでは有罪か無罪かは決まらないということですね。そのため、日本のシステムでは警察は逮捕後48時間以内に被疑者の身柄を検察庁に送致しなくてはいけないことになっています。

また、日本の捜査システムではこのように「逮捕して捜査するケース」と「逮捕しないで在宅のまま捜査するケース」があります。在宅のまま捜査するケースではこの48時間以内ルールは当然適用されません。

送致とは

送致とは、文字通り警察が被疑者の身柄等を検察に送ることです。この時、逮捕された被疑者の身柄が捜査書類と一緒に送致される場合と、被疑者の身柄が拘束されていない(逮捕されていなかったり釈放されたりした場合)時は捜査書類のみが送致される場合があります。

この書類のみが送致されることを書類送検といいます。つまり、書類送検とは捜査書類が警察から検察に送られることを言うのですね。この段階では捜査書類が検察に送られただけなので、起訴されるかどうかはわかりません。起訴されて有罪となった場合に初めて前科がつきます。

今回のノンスタイルの井上氏の場合も検察に捜査書類が送られただけですので、今後起訴されるかどうかはまだわかりません。

起訴とは

被疑者の身柄や捜査書類が検察に送られると、検察が起訴するか不起訴とするか判断をします。もし起訴されてしまい、有罪判決が出ると前科がつき犯罪者となります。

逆をいえば、起訴されて判決が出るまではわからないということですね。今回の井上氏はまだ起訴もされていないので、別に犯罪者になったけわけでも前科がつく訳でもありません。意外にこのあたりを誤解している方も多いので注意が必要です。

ただ、捜査対象となったことの記録は前歴として残ります。

書類送検になるケース

被疑者の身柄が強制的に拘束される逮捕が行われず、書類送検になるケースはいくつか考えられます。

1つ目は被疑者に逃亡の恐れがないと考えられる場合です。そもそも被疑者の身柄を拘束する逮捕は、被疑者逃亡や証拠隠滅を防ぐために行うものです。つまり、軽微な事件であったり、被疑者に社会的ステータスがあり逃亡する可能性がないと考えられる場合は逮捕の必要がないということです。

そのため、被疑者に逃亡の恐れがないと考えられる場合は逮捕はされず、検察への送致も書類送検だけということになります。

2つ目は、被疑者が死亡したり、入院して身柄の拘束がそもそもできない場合です。これは当然と言えば当然ですね。

今回のノンスタイルの井上氏のケースでは交通事故で死亡者が出た訳でもない軽微な事故であり、井上氏が逃亡する可能性もないと考えられるため、逮捕されることもなく、今回の書類送検という措置になったのでしょう。

書類送検されても前科がつく訳ではない

先ほども述べましたが、書類送検されただけでは前科はつきません。書類送検された後、検察が起訴して有罪判決が出れば前科がつきます。

通常、軽微な事故・事件では不起訴となることが多いようです。もちろん、起訴されることもありますが、今回の井上氏のようなケースでは不起訴になるのではないでしょうか。つまり、井上氏に前科がつくような可能性は低いということです。

今回はいい機会でしたので、逮捕と書類送検の違いについて解説してみました。

【日めくり】 まいにち、ポジティヴ!  (ヨシモトブックス) ([実用品])

【日めくり】 まいにち、ポジティヴ! (ヨシモトブックス) ([実用品])

 

 

【USD/JPY 様子見 】ターゲットに到達 少し様子をみたい

ドル円は昨日のエントリーで書いたとおりの動きになりました。

私も今日1日で60pipsほど取ることができました。

昨日のエントリーで114円付近になると煮詰まりそうだと書きましたが、現在は114円の目標に達したので少し様子をみたい場面です。

4時間足

f:id:shohama1232:20170131001146p:plain


4時間足は現在レンジ中央で、中期MAの青線に支えられています。また、この線は直近トレンドラインの接点とも重なります。そのため、ここは上から売っていたトレーダーたちの利食いも出やすく、反発しやすい場面です。

また、短期的には高値と安値を切り上げている上昇トレンドですから、ここからの反発を狙った買いも入りやすいでしょう。そのため、上から売っていたのなら今の時点で利食いが最善だし、ここから無理に突っ込んで売りたくはないということです。

今後の展開ですが、今のラインを下にあっさり突き抜けるようなら売りでついていくしかないですが、そのような展開にならなければしばらく様子を見ようと思います。

【USD/JPY 売り】 攻防の節目だがひとまず売りで対応したい

2017年1月29日時点のトレードプランです。
ドル円は案の定直近安値に支えられて上昇してきました。現在は4時間足の目立つ水平線に到達しており、売買の攻防ラインとなっています。

4H足

f:id:shohama1232:20170129213609p:plain

現在の相場はレンジ相場となっていることに加え、目立つ水平線にも到達したことからいったん売りで対応したいところです。

ただ、微妙なのが日足レベルで見ると現在は押し目ラインで支えられて上昇してきている点です。また、現在は4時間足でも短期MAラインに支えられている形となっています。レンジ上限を根拠に売りで対応はしますが、このラインを上に抜けたら即撤退です。

1H足

f:id:shohama1232:20170129214256p:plain

では、売るとしたらどこで売るか?売りのタイミングを探るため1つ下の時間軸である1時間足を見てみます。

現在は1時間足は上昇トレンドとなっています。現在の状況で売るのはあまり得策ではありません。売るとすれば、直近の押し目で赤の水平線が引けるポイントを下に抜けてきたときです。それまでは上昇トレンドが継続しているとみて売ることはできません。

下に抜けてきたら水平線や短期MAを壁にして売りをしかけます。利食いのターゲットは114円あたりでしょう。114円は現在のレンジ中央であり、反発しやすいポイントです。また、日足は上昇トレンドであることから下落トレンドの値動きが煮詰まりやすいとみます。そのため、あまりショートポジションは引っ張れません。

想定とは逆に上昇してきたら、トレンド転換の可能性が高いので素直に買いでついていきます。現在の相場は機敏に立ち回りを変えないとなかなかついていくのは難しそうです。